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こんばんわ、ももてんです。

金融やファイナンスの基本的な本になります。大変参考になるので、おすすめします。


仕事中に朗報が来ました!!

それは

フェローテックの上方修正

のIRです。
2021-05-29_104004

過去にフェローテックについて決算情報や中期経営計画について投稿しています。

ここから投資を検討している方は是非以下の投稿も確認し、自分の目でIRを必ず確認してください。

・フェローテックの2021年3月期の決算結果と来期見通しを確認しています。
【好決算】フェローテックの決算結果と来期見通し : サラリーマン投資家 ももてん のブログ (blog.jp)


・フェローテックの中期経営計画について確認しています。
【増収増益期待】フェローテック 中期経営計画 : サラリーマン投資家 ももてん のブログ (blog.jp)


まずは、本日の株探ニュースと開示されましたIRについて確認したいと思います。

<株探ニュース>
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フェローテックホールディングス <6890> [JQ] が6月2日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の41億円→86億円(前年同期は0.7億円)に2.1倍上方修正し、増益率が59倍→123倍に拡大し、従来の3期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結最終利益も従来予想の78億円→123億円(前期は73.7億円)に57.7%上方修正し、増益率が5.8%増→66.9%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした

フェローテックホールディングス【6890】、上期最終を2.1倍上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額 | 株探ニュース (kabutan.jp)


<IR>
一部抜粋です

特別利益の計上見込み並びに業績予想の修正に関するお知らせ 
 
2021年4月15日付開示「半導体ウェーハ持分法適用関連会社における第三者割当増資(第二回)、および設備投資(固定資産の取得)に関するお知らせ」にて公表しました第三者割当増資の実施により、当社グループの当該持分法適用関連会社(以下、「FTHW」といいます。)の持分の変動に伴う持分変動利益が発生することとなりました。この結果、2022年3月期第1四半期に特別利益として計上する見込みとなったことから、2021年5月14日に公表しました2021年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)における2022年3月期の連結業績予想につきまして下記のとおり修正することといたしましたのでお知らせいたします。

特別利益の計上見込みについて 
FTHWの第三者割当増資(第二回)の発行総額30億人民元(約515億円)のうち、2021年5月31日現在で払込が確認出来ている約15億人民元(約259億円)をもとに見積もりした当社グループの持分変動利益は約45億円となり、当該利益を2022年3月期第1四半期に特別利益として計上する予定です。なお、当該金額は今後の払込状況及び2022年3月期第1四半期決算数値次第では変動する可能性が有ります。そのため、今回、現時点で確認出来ている上記払込金額での持分変動利益にもとづき、連結業績予想の修正をおこなうこととしました。

では2021年4月15日付開示「半導体ウェーハ持分法適用関連会社における第三者割当増資(第二回)、および設備投資(固定資産の取得)に関するお知らせ」にて公表しました第三者割当増資とはどのような内容だったのでしょうか?

<IR>
一部抜粋です

半導体ウェーハ持分法適用関連会社における第三者割当増資(第二回)、および設備投資(固定資産の取得)に関するお知らせ

株式会社フェローテックホールディングス(代表取締役社長 賀 賢漢、以下「当社」)は、本日開催の取締
役会において、当社の持分法適用関連会社である杭州中欣晶圓半導体股份有限公司(以下、「FTHW」)における第三者割当増資(第二回)、および杭州中欣晶圓半導体股份有限公司(以下、「FTHW」)同社子会社の寧夏中欣晶圓半導体科技有限公司(以下、「FTSE」)における、12インチシリコンウェーハの生産能力増強を目的とした設備投資(固定資産の取得)に関する決議を行いましたので下記の通りお知らせします。

Ⅰ. 持分法適用関連会社の第三者割当増資について 

1. 第三者割当増資(第二回)の背景 
 
当社グループでは、半導体ウェーハ事業については、上海、杭州、銀川の各持分法適用関連会社において、月産88万枚の生産体制※を構築しておりますが、2019年に立ち上げた杭州の持分法適用関連会社(FTHW)については、2020年12月17日付開示「半導体ウェーハ事業における中国子会社設備投資(固定資産の取得)に関するお知らせ」の通り、中国国内では12インチ半導体メーカーの新規工場建設計画や着工が相次いでいるため、既往増資資金を活用して、12インチウェーハは現在の月産3万枚から10万枚へ向けた生産能力増強を準備しております。
ところで、昨今の米中貿易摩擦などの影響から、中国における半導体国産化の動きは更に加速している傾向が顕著になってきている中、現在計画している生産能力では、将来的に顧客の需要に対応できない可能性が高まっております。そのため、今般12インチウェーハの更なる生産能力増強を図るため、FTHWにおいて2回目の第三者割当増資を行うこととなりました。尚、前回の第三者割当増資同様、今回の割当先も中国国内の投資ファンド等を予定しています。また、本件により当社グループのFTHWへの出資比率は23%台となる見込みですが、引き続き当社の持分法適用関連会社となる予定です。
※内訳は小口径(6インチ以下):40万枚、中口径(8インチ):45万枚、大口径(12インチ):3万枚です(現在、10万枚体制の構築へ向けて準備中)※本件後、12インチの半導体ウェーハの生産キャパシティは10万枚/月の生産能力となり、ウェーハ全体の生産能力としては、95万枚/月となります。


来期の業績見通しに当該特別利益が加味されていなかったことは個人的には驚きましたし、うまくIRを開示したな~と思いました。

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この持分の変動に伴う利益が加味されていなかったことを考えると・・・事業計画や中期経営計画には今後同様に発生する可能性が高い中国の会社を使用した資金調達に伴う「持分変動に伴う特別損益」が加味されていない?否、加味できない?・・・そうなると、すでに開示している見通しや計画は上振れる可能性があるのでしょうか?

また、計画的にIRを出しているならば、IR出し方が上手かったと思いますね。

直近で、2回来期見通しを説明する機会がありました。

①決算発表の短信による来期見込み

②決算説明・中期経営計画の2回の来期予想の数値を公表する機会がありました。


特に②と一緒に開示しなかったのはインパクト大きいですね。

株価が中期経営計画で上昇している局面で追加の燃料を投じて株価が上昇するようなものですね。

株価が上昇するのは会社の資金調達をするということにもつながりますね。
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では、株価の変動はどのようになっているか確認します。

株価の変動を見てわかるように決算と中期経営計画のタイミングから株価が上昇方向動いていますね

3月から2000円程度の底を意識しながら株価が動いてましたが、中期経営計画を契機に大幅に株価の動きが変わりました。

6月2日時点で2,745円でした。

今期の業績予想の上方修正のIRに伴い、株価は一時上昇することが想定されます。

さらに、引き続き中国市場を使用した資金調達と設備投資が増強すると共に、特別損益が計上する可能性も高いことが想定されますので、引き続きIRを監視していく必要がありますね。

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フェローテックホールディングス(フェローテク)【6890】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん) (kabutan.jp)

フェローテックの事業の拡大と共に株価の上昇にも引き続き期待したいですね。

また、同様の会社経営を行っている会社がないかも確認していきたいと思います。

ももてん